相談があるんだけどさ

 A♂:

B♂:
A「どうしておっぱいが好きなのかなんて愚門極まりない。そんなこと聞くな。お前はなぜ空気が必要なんだ?それと同義であるほどに俺はおっぱいが好きなんだ。と、いうか、男は皆好きだ。こう言うと俺違うんですど、、ってやつがいるが知るか。焼き鳥になれ、とろ火でこんがり焼いてやろうか!でも、俺はどちらかと言うお尻がすきd」
B「おーい、さっきから何一人で気持ち悪い呪文唱えてるんだー」
A「あ?ああ、おかえり」
B「ほら、肉まん」
A「おお!サンキュー」
B「そんで?相談あるって言っといてとりあえずコンビニ行ってきてってなんだよ」
A「いや、飲み物とか食べ物とか用意してなかったからさー、ほら、昼飯まだだろ?」
B「だからってなんで肉まんだよ、どうせならもっとしっかり食いてえ」
A「まあまあ、俺の話には大事なんだよ」
B「そんで?相談って?」
A「ああ、うん。あれ、でもお前も相談あるんじゃなかったか?」
B「俺のは別に後からでも大丈夫だから、そんで?」
A「お前さ、おっぱいについてどう思う?」
B「…は?」
A「遠慮するな、率直な意見を聞かせてくれ」
B「いや、率直な意見とか言われても…」
A「なんだ?お前には語れるだけ乳との戯れはないのか?」
B「おい、その言い方はやめろ!男として聞いてても気持ち悪い」
A「何を言っている!男のくせにおっぱいと言えないほうがよっぽど気持ち悪いわ!」
B「お前こそ何言ってんだ…。キャラ崩壊してないか?それに、そのくらい言えるから」

A「戯言か?お前はさっきから一度もおっぱいと言っていない、ほんとは恥ずかしいのだろう?さあ、言ってみろ?おっぱい!なんと素晴らしい響き!俺はこの時ほど日本人に生まれてよかったと思ったことはない!おっぱい、バストなどという固く強そうな言葉なんてあの膨らみを表現しきれていない!おっぱい、おっぱい、ああ、なんと甘美な響き。まるでそこには昔から」

B「おーい、そろそろ帰ってこーい。おまえおっぱいって言いたいだけだろ」
A「まあな」
B「いや…そこでどや顔とか…」
A「お前のようなおっぱいという単語を言えないような奴とは各が違うのだよ」
B「はあ、もうそういうのいいからさ。んで?相談ってなんなんだよ」
A「だから、まずはお前のおっぱいについての意見を聞きたいんだ!」
B「はあ、好きか嫌いか?」
A「違う!貴様はばかか!」
B「お前はさっきから厨二くさいぞ」
A「…言いたいんだからいいだろ。ちがう、お前はおっぱいに何を求める?」
B「あ?何言ってんだ?」
A「だから、大きさとか見た目とかあるだろ?」
B「は?質量だろ」
A「!!…質量…だと…」
B「だってさ、あー、肉まん一つ貰うぞ?」
A「あ?おう」
B「ほら、これ」
A「…おい、何割ってんだよ」
B「だから説明のため、ほら、見てみ?」
A「…その割れた肉まんが何か?」
B「これさ、肉まんって作りたてはみっちり詰まってるけど、出来上がりが物によっちゃスカスカになるだろ?」
A「ああ、そういう物もあるな」
B「そういうことだよ」
A「は?」
B「だから、質量ってそういう事」
A「言いたいことは、わかるけどいまいちよくわかんねえよ」

B「…おまえはばかか?実際に見た目や形にこだわったところで、中身がスカスカだったらなんも楽しくないだろ!見た目が小さくても中身がしっかりしてたら揉んでる楽しみだってある。だが!見た目や形がよくてもただふわふわとした感触なんて、全然楽しくない!」

A「…あれ、お前揉んだことあるのか?」
B「フ、ねえよ」
A「あー、その割にはしっかり熱く語ったなー、てか性癖拗らせてて正直きもいぞ」
B「いや、それはお前には言われたくねえよ」
A「…。まあ、お前は見た目や形じゃなくて質量ってことだな?」
B「ああ、まあそうだな。じゃあ、お前は?」
A「俺はそうだな。んー、てか、むしろお尻のほうが…」
B「は?お前こんだけ人に語らせといて自分はケツが好きとかいうのか?」
A「ケツとか言うな!お尻だ!それに、俺が冒頭でお尻がって言いかけたときにお前がとめただろ?」
B「…冒頭?」
A「ほら、台本の頭の」
B「ちょっとまて、台本?冒頭?なんだ、また新しい呪文か?」
A「いや、台本くらいは聞いたことあるだろ」
B「まあ、あるな」
A「だからその頭の」
B「本に頭ってあるのか?」
A「…なるほど、お前それはわからないのな」
B「なあ、ニコニコってわかるか?」
A「まあ、わかるよ」
B「キャスは?」
A「うん」
B「りすぽ」
A「なあ、何が言いたいの?」
B「…あのさ、この前初めて配信サイトを覗いてみたんだ」
A「ああ、それで?」
B「そしたらさ、なんか男の子と女の子がイチャイチャしてて」
A「まあ、そういうところもあるよな」
B「いや、それがさ、最後にありがとうございました、たのしかたですって」
A「あー、それ声劇してたんじゃない?」
B「声劇って何?」
A「そのまんま、声で劇するんだよ」
B「え!声で劇したら女の子といちゃいちゃできんの?!」
A「いや、それはいろいろ誤解されるからやめとけ」
B「でも、あんな可愛いこと…あー、俺もしてみたいなー」
A「してみれば?」
B「そんな簡単に言うなよー」
A「いや、案外簡単にできるぞ?」
B「え、そうなの?」
A「それこそさっきお前が聞いてきた配信サイト使えば簡単だよ」
B「…ちょっとまって、お前なんでそんなに詳しいの?」
A「ああ、俺やってるから」
B「はあ?!お前もあんな可愛い子といちゃいちゃしてんのかよ!!」
A「おい、それは誤解されるからやめろって!じゃなくて、俺もやってんのよ、声劇」
B「…」
A「ん?どうしたんだよ」
B「…おまえは、ずっと仲間だとおもってたのに…」
A「おーい、なんか勘違いしてねーかー?俺はどっちかっつーと、
 あーゆー恋愛物は苦手だ。もっと異世界でバトルようなものが好きでさ!」
B「厨二病か?」
A「そーゆー作品もあるってことだよ!」
B「そんなにいろいろあるのか?」

A「ああ、ほんとにいろいろあるんだよ。お前が見た恋愛物、俺が好きなバトル物、感動する話や、泣ける話、あ、それこそおっぱい見せろって台本だってあるんだぞ?」

B「は?!おっぱいが見れる台本?なんだそれ!」
A「いや、違う違う、おっぱいを見せろって台本だよ」
B「それ面白いのか?」
A「失礼なこと言うな!めちゃくちゃ面白いよ!」
B「へえー!それなら俺も少しやってみたいかも!」
A「あー、でも、お前には無理かもなー」
B「は?なんでだよ」
A「お前、女の子と最後に話したのいつだ?」
B「そんなの毎日」
A「お母さんは無しな?」
B「…話してるよ!」
A「どうせクラスの女子におはようとか業務的に話してるだけだろ?」
B「そ、それでも話してるだろ!それに、なんで女子と話せないだけで俺には声劇無理なんだよ!」
A「やー、その台本な、”おっぱいをみせろ”って言うんだよ」
B「…んえ!」
A「やっぱりお前には無理そうだよなー」
B「む、無理じゃねえし」
A「それ以外にも演技するんだぞ?お前演技とかしたことあんのか?」
B「は?は?ふざけんなよ!俺だって演技くらい出来るし!」
A「お?ならやってみろよ。俺これでも結構声劇してるからな?見てやるよ」
B「じゃあ、見てろよ?おっぱいを、見せろ」
A「…は?そのセリフですんの?」
B「なんだっていいだろ?なあ、いいから、おっぱい見せてみろよー、ほら、とりあえず一枚脱いでみよっか…」
A「どこの変態カメラマンだよ」
B「おっぱいを…見せてください!」
A「どこの中心で叫んでんだ?」
B「この山を越えた先に…必ずそれが待っている!行け!おっぱいを、見せろ!」
A「なんの冒険だ」
B「決勝で、俺とおっぱいを見よう!」
A「なんの決勝だよ」
B「俺、この戦いから帰ったら、おっぱいみるんだ」
A「いいからフラグ回収して死んどけ!じゃなくて、なにがしたいんだよ!」
B「え?演技分けだろ?」
A「はあ、作者さんに失礼だからまじやめとけ」
B「でも、俺だって演技できるだろ?」
A「まあ、そんなに自信あるならやってみたら?」
B「おし!じゃあ、どうしたらいいんだ?」
A「ああ、ちょっとスマホ貸してみ?」
B「はい」
A「えっと、これ入れて、こうして、こうしたら、はい。このライブボタン押したらできるようにしといたぞ」
B「お!サンキュー!じゃあ、開始!」
A「お、さっそく人が来たな、この時間にしては珍しいな」
B「あ、なんか聞かれてるけどこれどうしたらいいんだ?」
A「ああ、初めましてって意味だよ、劇するのですか?って聞かれてるから答えて」
B「あ、したいですよー。なあここからは?」
A「とりあえず、男性か女性か聞いてみ?」
B「えっと、男性ですか?女性ですか?」
A「お、女性だってよ!あの台本できるぞ!」
B「あ!えっと!あの!おっぱいみせろ!」
A「ちがうー!その言い方はだめだろ!あーほら、その人落ちちゃったじゃんかー」
B「なんだよ!ちゃんとお前が言ったようにいっただろ!」
A「だから!それは劇中のセリフなんだって!」
B「劇中ってなんだよ!」
A「劇中ってのはな!台本中にあるセリフのことで、そもそも人を誘うときは、NG、基本的にだめなものはなんですか?とか、声出せないなら叫びがない台本とか、時間が何時までなら大丈夫とかこの時間以上の台本はきついとか。自分が主体で勝手に決めるんじゃなくて相手と一緒に考えて決めなきゃいけないんだよ!」
B「そんなのいきなり言われたって突然お前配信始めるし、ルールとかせめて言ってから始めろよ!だいたいそんなのいきなり言われてもわかんねえし!あ!てか!お前の相談ってあれなのか?肉まんってなんだったんだ!おまえまさか!あれか!肉まん揉もうとしたのか?ぼろぼろになんんぞ!」(A同時に)
A・B「聞けよ!」
A「あー、もう、どうする?結局人も来ないし今日は出来なそうだぞ?」
B「おまえこそもう相談とかいいのか?あんなに気持ち悪い呪文唱えてたのに」
A「なんか、もう今日は無理そうだしいいかな、そもそも俺はお尻派だし」
B「だったらなんであんなに語ってたんだよ」
A「それは~、なんか、柔らかいものって癒しだなーっておもってさ」
B「え、だから肉まん?」
A「柔らかいだろ?」
B「まあ、柔らかいけど…」
A「まあ、俺の方はいいからさ、どうする?このまま終わる?」
B「声劇してみたかったのになー」
A「じゃあ、せっかくだしやるか?」
B「え!まじか!」
A「まあ、俺から誘ったようなもんだしな?」
B「でも…いいのか?」
A「ん、いいぞ?」
B「ははは、初声劇がまさかBLになるなんてな」
A「は?!なんでBL?!」
B「だって…おまえがおっぱい…」
A「しねえよ!!!」

※劇中に登場するおっぱいをみせろっていう台本は、「おっぱい見せろ裁判」という台本です。

大変楽しい台本ですのでそちらも是非やってみてください。

 おっぱい見せろ裁判
 http://doodletxt.web.fc2.com/oppai.html
協力・作者:ススキドミノ様

ーもくじー

コメント