お耳の恋人その2

 男「ほんっとおっかしくって」

女「ほんとだね!そんな人いるんだね」

男「ははは、と、あー、こんな時間かあ」

女「あ、そうだね」

男「あー、今日は寝かせたくないな~」

女「えー?」

男「あれ?じゃあ、もう寝たい?」

女「んー、もっとお話したいけどさー」

男「けど、何かな?」

女「…お金が…」

男「あ、では、寝落ちプランはいかがですか?」

女「寝落ちプラン?」

男「最近できたプランなのですが、大変好評で今ならキャンペーン中につき割引となっておりますよ?」

女「…ちなみに、いくらなんですか?」

男「本来なら朝3時まで8千円、朝6時まで1万2千円のところキャンペーン料金につきどちらも半額でご利用いただけます!」

女「え!そうなんですか?!」

男「んー、金銭的に厳しそうなので朝の3時までに致しますか?」

女「あ、じゃあ、今回は朝3時まででお願いできますか?」

男「では、3時までプランの方で処理いたしますね?ありがとな?」

女「んーん、全然いいの、私ももっとお話したいなって思ってたし」

男「はは、俺もおんなじこと思ってた」

女「…ずるいなあ」

男「ん?どうした?」

女「なんでもなーい、あ、なんの話してたっけ?」

男「あー忘れちゃったなあ、そういえばさあ」

女「ん?なに?」

男「好きな食べ物ってなに?」

女「えー?急にどうしたの?」

男「いや、ほら、そういう話ってしたことないなあっておもってさ?」

女「はあ、ねえ、○○ってさ、人気あるでしょ?」

男「え?んー、まあ、そこそこかな?」

女「…だとおもった、そういうところがほんとに他の人と違うのよねえ」

男「え?なんで?だめかな?」

女「だめじゃないけど…ほんと、ずるいなあ…」

男「なにがずるいんだよ」

女「ねえ、彼女っているの?」

男「あ、そういう内容はNGなんだよ」

女「知ってる、聞いてみただけ」

男「あー、でも、〇〇なら彼女になってくれてもいいなー」

女「…はあ…ずるいなあ…」


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