女「はあー…」
男「ん?どうした?」 女「いやさー…なんでもない」 男「なんだよ、言ってみ?」 女「言っても変わんないもん」 男「変わるかもしれないだろ?」 女「だって、それはほんとに難しいことだよ?」 男「それが難しいって思ってるのは、〇〇だけかもしれないぞ?」 女「じゃあ…ダメもとで…」 男「おう、なんだ?」 女「…あたま撫でて欲しい…」 男「え?」 女「ほら、無理でしょ?だから言ったのにさー」 男「できるよ?」 女「いやいや、もうね?そういう嘘はいらないよ?」 男「いやいやいや、うそじゃないよ?」 女「…え?」 男「あ、その代わり…」 女「いくら?」 男「1500円になっております」 女「買った。で?どうなるの?」 男「あ、ちょっと待ってて」 女「…なにこれ」 男「アイマスク」 女「これでどうやって頭なでんのよ!!」 男「ちょっと落ち着けって、えっと、画面に背中向けて?」 女「え?うん」 男「はい、アイマスクつけて?」 女「これはなんで付けるの?」 男「んー、夢を守るため、とでもしておいて?」 女「んー、まあ、わかった。はい」 男「じゃあ、準備はできたね」 女「え!…あ、あ、…」 男「なにかいろいろあったのか?」 女「(はあ、まさかほんとに撫でてもらえるとは…)」 男「あれ?どうした?」 女「え?ふふ、いいのー」 男「そうなのか?」 女「うん…。あー、これっていつからできたの?」 男「ああ、まだ試作段階でな、そのうちもっと良くなる予定だよ?」 女「あ、そうなんだ。…やっぱり、触れられるのっていいね…」 男「まるで遠距離カップルだな」 女「…まるでじゃないじゃん…」 男「ん?何か言ったか?」 女「べつにー?なんでもなーい」 男「なんだ?不機嫌かー?」 女「そんなことないもーん」 男「ははは、そうなのか?」 女「…あ、あのさ」 男「ん?どうした?」 女「ひとつ、わがまま言ってもいい?」 男「ん?なんだ?」 女「…ぎゅってして?」 男「え?」 女「あ、あはは…ごめん!無理だよね、やっぱり忘れて……!」 男「ぎゅー。これでいいか?」 女「…うん」 男「あ、でもこれは、内緒だよ?」 女「…絶対にいわない」 男「ははは、いいこだね」
コメント
コメントを投稿