お耳の恋人2の4

 男「あはははは、え?それで?」

女「それでー、もう私はみんなに嫌われてるんだーって飛び出して行っちゃったの!」
男「ははははは、そんなやついるんだな。あ、次どうする?」
女「同じの!」
男「はいはい、すいませーん。おかわりひとつー」
女「あはは、あーなんか飲んで愚痴言ってたらすっきりしちゃった」
男「それはよかったよ。あ、おかわり来たぞー」
女「うーん。ぷはー!もう飲んでないとやってらんないわよあんなとこ」
男「まあまあ、そういわないで、働かないとここにもこれないよ?」
女「そうだけどさー」
男「だから今日はすっきりするまで飲むんだろ?」
女「んー、飲みたいけどさー…お金が…」
男「あ、そうだそうだ。今度から始まるんだけど、飲み放題プランがあるよ?」
女「飲み放題って言ってもお酒が安くなるだけでしょ?」
男「あはは、ほかの居酒屋感覚はやめてよー」
女「え?」
男「もちろんデート時間も込みでの値段に決まってるでしょー?」
女「ええ!それってすごくお得じゃない?ねえ、値段は?」
男「えっと、あ、あのー!定額の件なんですけどー」
女「はあ、いい加減ミュートを覚えろっての!」
男「あ、えっと1時間5千円だってー」
女「え?!たか!…くもないのか、あーんー…わかった!とりあえず2時間で!」
男「はーい!定額いた」
女「ちょっと?」
男「え?あ、あはは。えっと、こうしてっと。あ、あはは、じゃあなに飲もっか?」
女「せっかくだから元は取らないとね?ワインボトルで!」
男「あ、結構いいワインなのに…」
女「あれ?飲み放題のメニューないのよね?」
男「う…すいませーん。ワイン!ボトルで…」
女「今日は飲むわよー!」



男「ねえ」
女「…ん…」
男「ねえねえ?」
女「…な、に…」
男「もう時間だよ?」
女「…すーすー」
男「あ!ちょっと寝ちゃってる?もしもーし?おーい!
 
  あ、ちょっと7番の部屋だけどちょっと起こしてくれない?

  え?いやいやダメでしょ!寝落ちプランのときじゃないんだから!

  あ、あくまで起きてた分にしてくれるのね、よかったー。

  いやー、働いてる店摘発とか嫌だしねー。…え?寝てる間の分…

  俺の給料から?!

  おい!ちょっと!ねえ!起きて!起きてってばー!!」
女「スースー…ばか…」
男「おーい!どんな夢見てるんだよ!おーきーろー!頼むからさー!!」

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