女「もしもーし」
男「あれ?かけてきても大丈夫なの?」
女「うん、今日夜勤なんだよねー」
男「ねえ、前から聞きたかったんだけどさあ」
女「ん?なに?」
男「なんで彼氏いるのにこういうところにかけてきてるの?」
女「あー、なんだろう。通話くらいなら浮気にならないし、正直他に楽しく通話してくれる人いないし?」
男「男友達とかじゃだめなんだ?」
女「いやー、なかさあ、男友達はいるけど、通話すると無駄に意識し始めるんだよね」
男「あーなるほど?まあ、自分に気があるからかけるのかな?って思うよね?」
女「そう。こっちはただの暇つぶしなのにさあ」
男「じゃあ、俺が意識してるって言ったらどうする?」
女「そう!そこなんだよね!そうなって言われたところで会うのタブーだからさ!」
男「なるほど?それはこっちもタブーだしね?」
女「そー、だから安心して暇つぶしできるもんだし?」
男「暇つぶしにしては結構高くない?」
女「んー、まあ、確かに高いけど、実際変な男に捕まるよりは安いかなあ」
男「ははは、なるほどね?」
女「じゃあ、そろそろ彼氏になって?」
男「わかりました。今日はいつもより疲れてないか?」
女「最近相手がいるの知ってても声かけてくる男がいてさー」
男「さっきの続き?」
女「うん、まあ、そうだね」
男「実際なんで声かけるんだろうな」
女「そうなんだよねー、ほんっと無理だから勘弁してほしくてさ」
男「結構しつこい?」
女「んー、なか押せばなんとかなるとか勘違いされててさあ」
男「あー、いるよなーそういうやつ」
女「無駄に口説くよりまずは男磨けっての」
男「実際見た目とかはどうなの?」
女「悪くないけど、足りない感じ」
男「あー、身なりか」
女「え?それだけでわかるの?」
男「おいおい、これでもこっちはプロだよ?」
女「はあ、そのくらいわかる人が増えてくれたらいいんだけどねえ」
男「あ、もう時間だけどどうする?」
女「んー、今日は3時まで寝落ちして?」
男「いいよ?じゃあ、それで処理するね」
女「ねえ」
男「ん?」
女「好き」
男「…俺も」
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